モテキ問題

2010年8月28日 日常
ドラマなんて全然観ないんだけど、音楽が超面白いとのことでモテキを見始めすっかりどっぷりです。それにしても思うのは、「あー、こういう恋愛とかそういう季節が終わって良かったなー」という安堵感。いやぜんぜんあの素晴らしさも強烈に分かるんだけどね。

ライブは超よかった。ひさびさ踊れたというかやっぱヒップホップのBPMが体質とマッチするみたい。石田ゆり子(←語調を整えることば。気にしないでください)

渋谷タワレコにひさびさ行ったけどフリーペーパーをまったく持ち帰ろうとしなくなってる自分に悲しくもあり、納得でもあり、まあ最近はそういう感慨を抱く機会が増えてるなー。やけのはらCDがすごく欲しいけど、2500円がなかなか出ない。絶対に買うものではあるんだが。

ラッパー夫妻宅に泊めていただき、奥様がお風呂中に童貞ばなし(童貞をこじらせていた人特有のメンタリティとそれに基づく駄話)で盛り上がった。お風呂出るまでのタイムサスペンス要素も効を奏した。いや性的なはなしでもなくアティテュードの話しね。

しかしあれだ、意中の彼女と初めて夜を共にした翌朝の帰り道、世界が自分のものになった気持ちがして、青い鳥が舞い歌い、道行く人すべてが祝福してくれ、光が差込み、しまいには街中を巻き込んだ大ミュージカルシーンになるという500日のサマーという映画が観たくて仕方ない。もうそのプロット聞いただけで完敗。なんて真摯な表現者なんだろうかと思った 。と、熱っぽく奥さんに語ったんだけど、わりと女性はぴんとこないらしい。いま泊まらせてもらってる友だちに説明したらうーんと唸りぜってー観る!とのこと。そうなんだよ、あの帰り途のどうしようもない自分が完璧に世界から祝福されてる感じ!

観たいな。

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